私たちは普段、自分の主観的なフィルターで他者・世界を見ています。
他者が「自分のことを”できないやつ”と思ってるんじゃないか」「〇〇って思われてるんじゃないか」と思っているのも、現実にある真実ではなく、これまでの人生経験をもとに出来たフィルターを通してみるからそう感じられる場合が多いです。
でも、自分にとってはそれが真実なので、「そう思われない様に100点を目指さないと」と自分に厳しくしたり、何かあるたびに「ああするべきだったのに何で…」と反省し、自己批判を強めてしまう事があります。
実際は他人が自分のことをどう思っているか、確認のしようがないし考えても事実にたどり着かないものも多いですが、フィルター越しに見える現実と戦って”適当にする”が出来くなっている人も多いかもしれません。
事実がなんであるか、正しいかどうかを判断するのではなく、フィルターを取り外して世界を見ることは出来ないか、それが手放せないのはなぜなのかなどを振り返ると、本当は自分に対してどうしてあげたいのかなどもみえてくるかもしれません。