GW明けで体のだるさが抜けない、疲れがとれない、やる気が起きない、眠れないことはありませんか?
4月は入学や進学、入社や異動など、変化の多い時期です。4月は緊張感もあり、自分の体調についてふりかえる余裕がなかったという人もいると思います。五月病は、新しい生活環境で知らないうちにストレスが溜まり、無理をしていると起こりやすいです。新生活から少し経った今の時期に起きやすい症状なので、「五月病」というそうです。放っておいて自然と症状が改善する人がほとんどだと思いますが、「やる気が出ない状態が続いている」「不安が強くなった様に感じる」「常に漠然とした不安を感じ落ち着かない」などの状態や、時間が経っても症状がなくならない場合には注意が必要です。
私も大学1年のこの時期、気持ちがゆううつだったことを思い出します。知らない土地に新しい人間関係、親しい人もおらずさみしさもあったような気がします。特に、一人暮らしなのに家族分のカレーを作ってしまったときにはどうしようもなく寂しくなりました。私の場合は、幸いにも時間とともにそういった気持ちは落ち着いていき、徐々に環境に慣れていきました。友達と連絡をとったり、自分のシチュエーションに合った音楽を聞いて気持ちを紛らわせていたこともよかったのかもしれません。
ストレスはどんな人も感じているもので、特に環境が大きく変わった人は自覚しないうちにストレスが溜まっていることがあります。
意識的に休息をとる、一人の時間をつくる、自分の好きなことをする時間を作る、家族や親しい人に自分の気持ちを話してみる、などご自分のために何かしてみてください。自分ではどうにもならない場合は、専門家に頼るのも一つの方法です。辛さに耐えて長い時間を過ごしていると、そのうちにどんどん自分に対して否定的な考えが浮かんできたりと、悪循環がひどくなる場合があります。心療内科や精神科に行ってみるのも一つの方法です。医療機関を受診するハードルが高い方は、カウンセリングを受けてみてはいかがでしょうか。
droppleのカウンセリングでは、お話を丁寧にうかがうなかで、そういった状況に陥った背景やあなたの考え方のクセや行動のクセを一緒に探し、状態を改善する方法について一緒に考えていきます。